2016年11月20日日曜日

頑張りすぎると死んじゃう理由

はるです🐥

今日は私が最近読んだ
「いまだから読みたい本 3.11後の日本」
の中の一編

著・中井久夫氏の
「震災後150日」から衝撃を受けた一文を抜粋してご紹介したいと思います。

ーーーーーー

精神外科医である中井久夫氏は、知り合いの循環器専門医から
阪神淡路大震災後、日本人の心臓死が明らかに増えた
ということを知らされました。

悪夢が心臓死に繋がる可能性はある。
しかしそれだけでなく、絶望しないために、恐怖に打ち勝つために、人々の期待に応えるために働いた無理が心臓に来ているのだと。

限度を越せば人は死ぬが、
それ意外にも
ほっと一息ついたときが心臓の危機なのだそうだ。

仮設住宅での孤独な死は、いざ入居して一息ついた人を襲う心臓死であろう。
入居直後が危ない。
過労死も、実は過労の直後に休むときがもっとも危ない。
自宅に向かうタクシーの中が危ない。

だから一気に力を抜くのはよくない。
ゆっくり、少しずつ抜いていくのがいいのだそうだ。

…………何て信憑性大……怖すぎる。
ということだから、
身近で頑張り過ぎている人がいたら皆さんもちょっと気にしてあげましょう!

ほどよく!きばる!!
適度に!休む!!です。大事。

はる🐥


この本のメインは、戦争だったり災害だったり……全然別の話です。

0 件のコメント:

コメントを投稿