箱根温泉旅行に行ってきました、はるです🐥
今回の同行者はサークルのOBOGの先輩方4人!
箱根到着前に立ち寄った小田原城で思いのほか歴史に浸ってしまった故に、
ちゃんとしたリサーチができないまま箱根へ。
「とりあえず日帰り温泉でも行こう!」ってなことで車でフラフラしながら
ネットで調べた一つ目の日帰り温泉へ。
ナビ見ながらうろうろ
うろうろ
「あーもうちょい先」
山道
うろうろ
「もうちょいかなー」
吊り橋横切る
「あっ過ぎた」
「え!?今のとこ吊り橋しかないけど、?」
「そこだわ」
どうやらその吊り橋の先に例の温泉があるらしい。
吊り橋『2トン以上は不可です。車1台が通るので精一杯。さらに、一度に30人は渡れませんけどそれでもよければウェルカム(意訳)』
「「……」」
怖すぎるけど、成人5人乗せたロマンスカー(普通車)は恐る恐る吊り橋へ。
「あっ、意外と行けるわ。」
すぐ下を流れる川を眺めながら40メートルほどの吊り橋をなんとか渡りきった瞬間、
目の前に現れた次なる試練。
坂。
吊り橋を渡り終え、右にハンドルを切って間髪入れずに引くほど傾斜のある坂。
体感、ざっと60度。
この坂を登るためには、
まず危うい吊り橋をそこそこの速度で渡り、助走をつけた上で
ドミニクばりのドリフトをかまし
クソ狭いカーブを寸分の狂いもなく曲がり、
かつ踏み抜く勢いでアクセルを踏み倒さなければならない。
ポールウォーカーも尻尾まいて逃げ出すレベル。
当然そんなことできるはずもない我々は
助走もそこそこにその坂に踏み込み、
まず曲がりきれない。
左前のタイヤがキュルキュルキュルッッ!!!と尋常じゃない音を奏で、煙が上がる。
タイヤ焦げる。
進む気配なし。
ついには宿屋の主人が坂をわっせわっせと駆け下りてくる。
「すみません、日帰り温泉入りたいんですけど坂が登れなくて…」
と事情を説明すると
主「あ、うちもう日帰り温泉やってないんですよ〜」
とテヘペロの主人。
おいいい!ちゃぶ台があったらひっくり返すどころの騒ぎじゃないぞこれは……!
主人「このあたりだと、少し先の「天成園」くらいですかねぇ」
じゃあこの『箱根日帰り温泉オススメ15選』は何だったんだ……。
ショック!
と、いうことで、箱根の日帰り温泉は実はあんまりありません。
というのも、旅館にはだいたい温泉が付いてるから!
日帰り客を入れるとかえっていろんな手間暇がかかるからなようです。なるほどなるほどー
何が怖かったって、
渡ってきた橋をバックで戻らなきゃいけなかったことですかね。
あー!生きてるって素晴らしい!!(笑)
次回「箱根温泉旅行②天成園」