(幕末)京の女言葉1

はるです🐥

今日は幕末の京言葉について少しご紹介します！
皆さんが京言葉と聞いて連想するのは「～どす」「～どすえ」なんかが一般的なものかと思います。そしてもちろんそれらも多く使われています。

意外と勘違いしやすいのは、
「ありんす」などといった郭言葉。
こちらはご存じ島原、祇園など、遊廓の女性が使う言葉として使われます。

また、武家や格式高い商家に生まれた女性達は、意外と現代の丁寧語に近い言葉遣いを用いていたようです。
例えば「ようこそお越しくださいました」「お待ち申し上げておりました」なんてね。

同じ時代を生きる京の女性達でも、位や環境によってだいぶ話す言葉が変わるようです。
これが江戸言葉になるとさらに変わってきます。
ご存じチビ太の
「テーヤンデーバーローチキョー！」
はもちろん江戸言葉。(笑)

明日は実用的な京言葉をいくつか厳選してご紹介します！
お楽しみに！(о´∀`о)

はる🐥